2007年09月03日

友人Hからの質問

今日、大学時代の友人であるMENTHグループが全員集合した。
そのメンバーであるHに、僕が博多祇園山笠に出たことを伝えると、
Hは、「君は大学時代から集団行動が嫌いで、上下関係も好かな
かったのに、なぜ山笠に出たのか?」と聞いてきた。

私は、以前、このブログでも書いたが、体育会系は好きではない。
上級生や上司から「俺が言うんだからやれ」と、おおよそ理不尽な
ことを要求されるのが嫌いだ。
また、ツアーなんかも嫌いで、例えば仕事で数十人連れ立って
視察に行ったりするときなんかも、必ず集団から離れ、
自分のペースで自分の見たい施設なんかを見たりする。
(もちろん、集合時間には遅れることはないが。)

MENTHグループというのは、5人のイニシャルの頭文字を
とってつけたという、何とも安易なグループ名であるが、
そのMENTHのメンバーは、そのいずれも反体育会系である。
かといって、自宅にこもっているわけではなく、お祭りが好きな
男や旅行が好きな男、ビジュアル系バンドなんかをやっていた男など
結構活発に活動していたりする。
でも、みんな、相手のペースは尊重しているし、それぞれが
自分のペースで好きなことをやっているし、頻繁に会わなくても
特に関係が崩れるわけではない。

指揮者のいないオーケストラであるオルフェウス・オーケストラが
一時期話題になったが、僕は、このオーケストラがNPOのあるべき
組織の姿の一つではないかと思っている。
組織のメンバー各々がリーダーシップを持ち、自分の持分のプロとして
一つのミッションの達成に全員で向かっていく。
たとえるなら、円の中心には誰もおらず、円状に各々が配置される
とともに、各々がネットワークでつながっている。
そして、その円の上から、円錐の頂点を全員が目指している。
そんなイメージである。
実は、MENTHグループも、このオルフェウス・オーケストラと同じような
組織ではないかと思っている。

さて、友人Hの質問「なぜ山笠に出たのか?」への回答。

かつて、福大のT教授には、以下のようなメールを送っていた。

課長という社会的な立場は全く通じない、何歳であっても
山笠1年目は1年目でしかない、そんな立場に身を置くことは
非常に新鮮です。

また、一匹狼的な性格を持つ自分としては、
山笠のような体育会系の組織は、窮屈ではありますが、
そこで学べることも多いのかなと思っています。


今なら、こう答えるだろう。
(1)知人から誘われたとはいえ、「カッコよさそうだし、やってみたい」と
いう気持ちがあった。やりたいことをやるためには、我慢しなければ
ならないこともある。
(2)社会勉強の一つである。

まあ、山笠は人間関係の機敏やパワーバランスなどがわかっていないと
ダメな行事なので、山笠をしっかりやることは、組織内の仕事などにも
役立つという面もあるようだけどね。

posted by masa at 00:11| 福岡 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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